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上達するための努力って

新年、昨年にも増して好きなことに更に打ち込もうと志高く、情熱を胸に意気込む皆様。

本年もEmily Diamond Japanで好きな事を続ける才能をも伸ばして参りましょう。

さて、本日は『上達』について少しだけ触れていきたいと思います。

上達をするための努力は大切ですよね。

それは、上達をしたい本人が1番良くご存知なことです。

苦手なことを続けるという根気も必要ですし、周りに流されない心の強さもとても大事です。

決して派手では無くとも、必要なことを確実に、そして、継続して行うという忍耐は「楽」ではないです。

ただ、努力=『常に痛いこと』ではありません。フィジカル面でも、メンタル面でも同じく。

上達をするための努力…、例えば、100%お稽古に集中する為に一度頭を整理すること、自分を見つめる時間を取ること、エネルギー補給をすること、知識を取り入れる事も努力ですよね。

『思いついた時だけ』の気まぐれではなく、事前に準備したり、スケジュールを立てないといけないもので、そう簡単に思いつきだけで皆が出来る部分では無いと思います。

ただ、自身の上達が見えないからといって、呉々も自分は才能が無い人間なんだと思ったり、もっと厳しく辛いことをすれば上達する!というふうには考えて頂きたくありません。

特に、厳しく辛いことをしよう!と思っている生徒の中には、全くもって努力の方向性が正しくない(心地よく無い)方もいらっしゃいました。

厳しく辛いに重きを置いた練習の時間は、長い目で見て非常に勿体無い時間ですし、効果が出なくて当たり前くらいに思って頂いて良いです。あなたの心身にも、周りの生徒たちにも良い影響はないでしょう。

まだまだ上達については自身の体験談や、指導経験からお話ししたいことが山ほどありますが、本日はこの辺で…あと、もう少しだけ。

そうです。

大切なことは、

✴︎出来ないことが分かった事

✴︎出来ない事から目をそらさず、正しく、根気よく続けている事

正直、『正しく』とは一体なんなのだと姉妹で良く話し合いますが、『正しく』は『的確な』と言う言葉にすると一先ず私は腑に落ちます。皆様はいかがでしょう?

✴︎目に見えない成長も感じる事

こちらは、上達している事と同義語であると思います。

そして、それを感じることはあなたの才能。

ここで一つ…

『才能に自惚れるな。未来を誇れ。努力を伴わない自信は慢心だ。意志の潜まない謙虚さは傀儡に過ぎない。双方を備えてこそ初めて栄光への道が開く。』

確か、本で読んだのか、誰かが贈ってくれた言葉なのか、10年ほど前に巡り会った言葉で実はずっと覚えております。

ただ純粋にかっこいい生き方だと思いました。私も自ら栄光への道を開くべく力を注いでおります。辛く厳しくは捉え方でもあると思います。辛く厳しいと”だけ”感じるのか、自身にとって的確な練習法であり、尚且つ、愛と喜びがあるかに焦点を当てることに意味があると感じます。

『なかなか目に見えて成果が出ない』と話す生徒も過去にはちらほら…。ただいつも私が思うことは決まって同じ。

目に見えない成果だってあるんだよ!

生きているからこそ努力できるんじゃないか!

努力を楽しまなくちゃ!勿体ない!

出来ないことが沢山あるって楽しいじゃないか!

直ぐに全部出来てしまうなんて、そんな退屈なことってございます?

いつまでも驚きや発見、慣れないこと、緊張やスパイスある人生が私は好きです。

私達の人生はいつだって今が青春なのです。

さて、本年も出来ないことを楽しみましょう!

そして、出来るように努力を重ねて参りましょう!

栄光への道を自ら開きましょう!

最後までご覧頂き有難うございました。

踊って世界を笑顔で照らそう♪

Emily Diamond

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