皆様ごきげんよう、Emily Diamondです✨
皆さんは「マーキング」という言葉を聞いたことがありますか?
マークするとも言いますね。
ワンちゃんや猫ちゃんのイメージを持つ方も多いかもしれませんが、ダンスの世界では、全力で踊る代わりに、動きを簡略化して確認する手法のことを言います。
「それって、ただの手抜きじゃないの?」
いいえ、実はその逆なのです!
マーキングは、「身体を使って考える」という、非常にクリエイティブで知的なプロセスなのです。
数年前に、プレパフォーマンスクラスでもほんの少しだけ触れたことがありますが、新規の方やクラス外の方はご存知ないかも知れないと思い、今年バージョンとして新しく記載しよう!と、思いました。
ダンス向上を目指すあなたには必見ですので、興味があれば是非ご活用くださいね!

✨ 世界の研究が証明!マーキングの凄い効果
世界のダンス認知心理学の研究によると、常に全力で踊るグループよりも、適切に「マーキング」を取り入れたグループの方が、最終的なパフォーマンスの精度が高くなったという驚きの結果が出ているのです。
理由は、全力で踊ると「転ばないように」「大きく動けるように」という身体のコントロールに脳が精一杯になってしまいますが、マーキングをすることで脳に余裕ができ、「振付の細かなニュアンス」や「音楽の取り方」を深く理解する、いわゆる認知的な整理ができるからです。
✨ 今日からできる!「魔法のマーキング」実践法
レッスンでただ形をなぞるだけではもったいない!
プロも実践する「質の高いマーキング」のコツをご紹介します。
1. 「手の動き」を「足の動き」に見立てる
指先を足のステップに見立てて動かしてみてください。
バレエでは当たり前にやる手法ですね。子供たちも集中しながら手でパタパタやっていました。私もやっていました。
ワガノワなどの名門校でも、手の動きと脳をリンクさせることで、複雑なステップを素早く記憶する手法が取られています。
2. 「タイミング」と「首のライン」だけは本気で!
足元を簡略化しても、「音の取り方」と「目線」だけは本番通りに行ってください。視線といっても、普段のスマホを眺めるようなミニマムな視線ではないですよ!
視線を使うときは、首から連動することを今日から習慣にしてみましょう。
「音の取り方」と「目線」だけは本番通りに行っていくことを明確にすることで、全力で踊った時に迷いがなくなり、オーラを纏った表現が生まれます。
3. 「空間の設計図」を描く
自分の立ち位置や、舞台のどこを通るかを頭の中で描きながら、軽くステップを刻みます。
レッスン場では出来た(気分)だったのに、実際舞台でやるとトンチンカンな場所へ行ってしまった…そんな経験ビギナーの頃は良くありますよね。
空間の設計図を事前に描くことで「迷いのない移動」を作り出します。

賢く休ませ、深く育む
特に、妊娠中や治療中などの身体を大きく動かすことが難しい時や、体力が心配な暑い時期、そして怪我をしている時…マーキングは私たちの強い味方です。
「いつかできる」という1万回の積み重ねの途中に、この「賢いマーキング」を挟んでみてください。
無意識に身体が動き出す「共振共鳴」のミラクルへ、より賢く、より確実にあなたを連れて行ってくれますよ✨
愛と、進化への祈りを込めて、
Emily Diamond















