皆様ごきげんよう、Emily Diamondです✨
レッスンやリハーサルの終盤、「もっとこう動きたいのに、身体がついてこない…」と感じたことはありませんか?
ベリーダンスの神秘的なしなやかさの中にある激しい動き、ボリウッドダンスの爆発的なパワー、そしてベリネシアンダンスの情熱溢れるスタミナ系の動きなどなど。
これらを存分に発揮し、自分自身が最高に満足できるパフォーマンスをするために、絶対に必要なもの。それが「持久力」です。
またの名を、スタミナと呼びますね。
今日は、なぜ持久力が上達に必要不可欠なのか、そして、プロと呼ばれるトップダンサーたちがどうやってそれを手に入れているのかをお話ししたいと思います。

✨ 1. なぜ持久力は「能力」の高さに直結するのか?
持久力がないと、疲労と共に真っ先に「集中力」が切れてしまいますよね。
集中力が切れると、振付が雑になり、怪我のリスクが高まり、何より「踊る楽しさ」が「苦しさ」に変わってしまいます。
特に初心者の方こそ、持久力をつけることで余裕が生まれ、先生のアドバイスを吸収する脳のスペースが広がります。
持久力は、単なる体力ではなく、「学びの質」を高めるための能力なのです。
✨ 2. プロダンサーが実践「スタミナ強化」の秘策
バレエやベリネシアン、そしてインド古典舞踊、ボリウッドダンスやベリーダンスなど、私自身も納得のその先までトレーニングをする際、持久力を上げるには「インターバル・トレーニング」が最も効果的であると感じています。
インターバル・トレーニング、聞いたことありますか?
インターバル・トレーニングとは、高強度のダンスと低強度を交互に繰り返す練習法のことで、より簡単に言うと全力の速い動きと、休息するようにゆっくり動くをトレーニング中に繰り返すことです。
私はこの方法を、カタックとタヒチアンから学びました。
短時間で心肺機能と持久力を劇的に向上させるということと、スタミナ不足やバテを解消に良い、そして、プロダンサーも体力強化に取り入れている大変効果的なトレーニング法なのです。
10分〜15分程度の短時間で心拍数が上がるため、日々お忙しい方でも効率的、且つ、効果的にダンサー並みのスタミナが身につきます。
• ダンスHIIT: HIITは短時間の高負荷運動と短い休憩を交互に繰り返すトレーニング法のことで、難しい言い方をすると「高強度間欠的トレーニング」と言います。要するに、短時間で全力を出し、短い休憩を挟むのが大切!
これは、ボリウッドダンスのような瞬発力が必要な場面と、ベリーダンスのような持続的な動きが必要な場面を交互に繰り返すダンスの性質に非常にマッチしています。
お願いとしては、必ず事前にウォームアップをして身体を温めて行ってくださいね。
• 低強度の有酸素運動: ダンスジャンルを超えて世界の著名なマスターティーチャーも週に数回のウォーキングや水泳を推奨しています。これにより、心肺機能のベースが底上げされ、長いリハーサルでも「息切れしない身体」が作られます。
因みに私はウォーキング派です。(泳げません…)
-おススメする基本の構成–
① 30秒間全力で踊ります。(ブロックごとの振付、又は、基礎練)
② 15秒〜30秒の休憩します。(歩く、または軽いストレッチを挟む)
③ この①と②のサイクルを数セット〜理想は10セット程度繰り返します。
タイマーを使って自動的に休憩時間を管理することをおすすめ致します♪
✨ 3. 精神的な持久力「メンタル・スタミナ」
最後は、メンタルのお話を少し。
引退した伝説のダンサーたちは口を揃えてこう言います。
「持久力とは、筋肉の強さであると同時に、諦めない心の強さである」
「もう一回だけ…もう一回だけ! 美しくポーズを取ってみよう」
その小さなこだわりの積み重ねが、本番のステージで誰もが目を奪われる「最後まで衰えない輝き」に変わるのです。
もうお分かりの通り、持久力とは精神力と非常にリンクしているのです。
メンタルが強い人は持久力もある。
スタミナがある人は精神力も高い。
「持久力をつける」ということは、自分を追い込むことではなく、「最後まで自分らしく、自由に踊るための準備」をすることです。
初心者のうちは「楽しく踊れればいい」と思いがちですが、実は持久力こそが「美しさを最後まで保つ鍵」であり、怪我を防ぐお守りでもあります。
世界のトップダンサーたちも実践する「有酸素運動と無酸素運動のスイッチングをご紹介しましたが、是非あなたの日々のトレーニングに加えてみるのはいかがでしょう?
私も真夏のカタック研修で、3〜4時間ずっとチャッカールやタッカールをしていたら、情け無いことに目の前が真っ白になってきたことがあります。
ただ、その後インターバル・トレーニングを自主練にも取り入れたところ、研修で疲れ果てることは無くなりました。何より、諦めない心の強化育成になりました。
皆様も日々のレッスンを大切に。そして、リハーサルの最後の一歩まで愛情を込めて。
その根気強さが、あなたを誰よりも豊かな表現者へと変えてくれます。
Emily Diamond Japanでは、これからも技術だけでなく、一生踊り続けられる「強い心と身体」作りを共に育んでいける場でありたいと願っています。

愛と、尽きることのない情熱を込めて、
Emily Diamond















