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【続編】お稽古をフル活用!

皆様、毎回のお稽古楽しんでますか?

春ですよ♡ 楽しまなくてはもったいない♪

本日語りたいことは前回の続き。いかに日々のお稽古をフル活用して、もれなく上手になるか!

さてさて、一体何をしたらもっと上手になると思いますか?前回のブログ記事をご覧になった上でお考え下さい♪

答えは出ましたか? それはね…

上手なレッスン仲間を徹底的に分析する

いかがでしょう? 前回のように決してライバル視して競うことなく、真っ直ぐなハートで上手な仲間を見て分析してみましょう。

ここで大事なのは、全部が上手な子を探すのではなく、一人ひとりが持っている、光る部分を探す』ことなのです。

例えば…

  • 膝の曲げ伸ばしの使い方が上手な子
  • 角度のセンスが良い子
  • 豊かな表現力がある子
  • 身体の引き上げが上手い子
  • ターンが得意な子
  • 一つひとつの動きが丁寧な子
  • ムーブメントが滑らかな子
  • 上半身のムーブメントが正確な子
  • 先生が言ったことを直ぐ理解できる子
  • そして、直ぐに踊れる子 等々…

どうでしょう? お稽古に必ずいるでしょう?


そもそも、1番上手になって質が良い練習が出来るパターンは…まさしく!

先生から注意を言われたらすぐ直せる人

毎回のお稽古やブログでもお伝えしていますが、『注意される』と『叱られる』は全く違いますからね。あなたの先生から注意されて逆ギレしたり、不必要にヘコまないように。そしたらこちらはお手上げです。

はい♪ 話を戻します。

『この子のココ、上手いな』という所、見つけられそうでしょうか? 上手い子を発見して終わりではなく、ここからが大切。

いつも私達には『疑問に思う』『考える』ということが着いてきます。いつも、どうしてなのか?を分析するのです。

  • どうしてあの子は目につくのだろう?
  • 何がほかの子と違うのだろう?
  • あの動きはなぜ出来るのだろう?
  • 良いところが引き立っている理由は何だろう?
  • 逆に直せばもっと飛び抜ける部分はどこだろう?

その後やることは?

自分に当てはめて考えます。

時として(特に疲れてる時)、どうしても人と比べがちなお稽古現場。人間らしくて、仕方ないのかもしれない『思考の癖』ですよね。

あ、また出た。『癖』ですってよ。

癖を知って、癖を取る、癖をつけるってパターンが思考改善にも当てはまりませんか?

身体が健康でハッピーである為には、思考も健康でハッピーであること♡

あなたがあなた自身を過小評価したり減点評価することはヘルシーかしら?

私達はお互いの得意分野があるので、比べ合うよりも、お互いの得意とするもので助け合って、補い合って、足らし合わせていければ素敵な地球になるな〜♡(←もう、エミリーさんの完全な独り言ワールド)


最後に、あなたと一緒にやりたいワーク。

ご自分に問いかけてみて欲しい。

問いかけ①: 私が出来ることは何だろう?

問いかけ②: 「今」の私が取り入れられるエッセンスはどこだろう?

問いかけ③: 出来ないことを『出来るようにする』為の工夫はどうしたら出来るだろう?

そうね。例えば、”ターンについて”の発見から改善までを順に記載していきますね。

あなたは、ターンが上手なお稽古仲間の子を研究したら分かったことがある。

あなたは、その子が毎回”確実に”スポット(顔を残す)を付けて練習していると言う事を発見しました。

今、ターンはもちろん、基礎の動きが正確にできない私にも出来ることは?と、考えます。

そう考えると、出来ることが分かります。

  • 首に入る無駄な緊張をとること
  • 肋骨から上体を十分に捻ること
  • 筋肉を緩めリリースする事を意識すること
  • スポットの可動域を得ること
  • 力まずに首を左右に完全に使う練習をすること
  • 日常の姿勢でも首の位置に気を付けること
  • 日常の視線の高さと位置を気をつけること
  • 顎関節や骨の並びを意識すること

ほら♪ ターンだけで自力でこれだけ出来る事が分かりますでしょ?

ダンサーという仕事なだけでも、これだけ沢山考える事が必要です。

ダンス講師だったら?

上記に挙げた事が、全て同時に頭に浮かぶことが必要となるでしょう。頭で考えたって腑に落ちないものです。先ずは、踊りながら研究するのみ。道は開ける。

というように、今できることが見えてくるはずです。

いかがでしょうか?

この度フォーカスしたのは、『お稽古仲間を見て』ということから、あなたの上達へのヒントが沢山あるよ、というお話でした。

あの… これ、本来ならば是非『あなたの先生』を対象にやって欲しいことです。

だって、その『あなたが上手いと思う動きをする子』を『上手く』させたのは誰?

そうしたら上手くなるよって指導したの誰?

その子は誰を見て上手くなったの? と、言う事です。単純に、遠回りせず上達するのでは…?

それでも、また視点を変えれば上手くなることはあるもの。そこで次に登場するのが『あなたの上手いと思うお稽古仲間』ということ。

まあ、色々と楽しくフル活用して参りましょう♪ あなたの踊りが更に上手になって、楽しいダンスライフを謳歌して下されば幸いです。

応援しています。

踊って世界を笑顔で照らそう♪

Emily Diamond

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