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あなたの苦手を克服できるヒント

長くダンスをしていると、上達に向けて様々な壁に出会うでしょう。『この苦手な動きさえ克服できれば、もっと気持ち良く踊れるのになぁ…』と、お感じのダンサーも多いはず。

もうご承知でしょうが、残念ながらあなたの苦手は”苦手自身”が勝手に克服してくれないということなので、やはりご自身で向き合って克服していかなくてはいけないもの。

『そんな事くらい言われなくとも分かっているわ』なんて思わずに、一歩ずつ無理なく克服していけたら嬉しいですね。

では、先ずは『あなたの苦手を克服できるヒント』のSTEP1〜STEP3までご紹介♪ さて、あなたは普段これらを意識出来ているかしら?

是非、苦手を克服したい人はご覧下さいませ♡


先ず、あなたが苦手を克服する為に出来ること、それは…

STEP 1: 癖を知ること!

その理由として、例えばもう既に自分の『癖』知っている人は、”癖を取ること”から始めることが出来ますが、それすらわからない人の場合、”自分の癖を知ること”から始めます。

ここでいう癖とは、あなたの身体の事だけでなく、普段の考え方やメンタルも含まれます。

例えば…

✴︎練習が辛かったら力を抜いちゃうのか。

✴︎頑張ろうとして無駄に力んでしまうのか。

✴︎20分以上経つと頭が次の予定を考えてしまうのか。

✴︎お稽古がキツくなったら行きたくなくなって休んじゃうのか。

✴︎他の人と比べてしまうのか。

✴︎何を見ているのか分かっていないのに(←これ致命的)お稽古で鏡ばかり見ているのか。

これらも立派な癖です。あら、意外と無意識にやっていた?

最後に挙げた、『何を見ているのか分かっていない』こと自体が、ご立派な”癖”ですからね。どうか、鏡に映っている姿が口から魂抜けていないことを願います。

いずれにせよ、何が1番大切って、『先ず知ることから』

だって、これら知らなければ直せませんよね。時間がかかっても、探る価値あり♡


さて、お次に大切なことは…何だと思います?

STEP 2: 癖を『正しく』知るということ!

ここで言う、『正しく』は『的確に』という理解。あなたはどう?

『オッケー♪STEP 1で私の癖を知れたんだから、正しくなんて簡単よ!じゃあ、”私は肩が上がっちゃうんです。”が癖だわ!ドヤ』

….。いや、違う。(笑)

それは、STEP 1のままだわ。それでは、あなたは自分の癖を『正しく』知っている事にならないでしょう。

こちら、STEP 2で求める答えの導きはこのような感じ。

例えば…

✴︎腕の動かし方が悪くて”肩が上がっている”

✴︎上半身をホールドしておく筋肉が足りなくて”膝が伸びない”

✴︎肩が上がって見えているけれど、実は肩ではなく’肋骨があがっている”

とか…。ここまで分からないと身体って修正できませんよね。逆にここまで分かっていれば、修正は超がつくほど簡単♪

そう。つまり『どこの場所で、どの部位でそうなってしまうのか?』を知らなければ直せないということです。面白いわね。


本日の最後は、こんなところまで是非探りたい。

STEP 3: シチュエーション別に癖を知る!

例えば…

✴︎右足アンドゥオールする時は”いつでも”そうなってしまうのか。

✴︎あの動きをする時、右と左では違いがあるのか。

✴︎その癖はジャンプしている空中で”のみ”なのか。

✴︎基礎練習でなるのか、振付でなってしまうのか。

✴︎上半身のみでは出来るけれど、ステップが一緒になったら使えないのか。

などなど。『苦手』なことは、『苦手』なままになってしまっている理由がありますね。だんだん見えてきましたか?あなたのダンスの癖。


最後に。その他で簡単に出来る改善方法としては…

お稽古での受けた注意をしっかりと理解すること。

ダンスノートを整理しながら書くこと。

これらの地道な作業が、あなたの『永遠とも思われる岩の様に身体にしがみつく癖』の部分への改善の手助けをしてくれるでしょう。

また続編も書きますので、ご興味があればご覧下さい。

本日も最後までご覧頂き有難うございました。

さて、あなたはいつから行動するかしら?

踊って世界を笑顔で照らそう♪

Emily Diamond

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